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大津市のいじめ問題

滋賀県大津市の中学校でのいじめの問題が話題になっています。

昔から「いじめ」は存在します。

かく言う私も小学生の時にほんの一時期ですが、仲の良かった同級生から無視されて悲しい思いをしたこともありますし、中学生の頃には上級生に「可愛がり」を受けたり(これはほとんどの同級生がやられてました...)しました。まあ今となればほろ苦い青春の1ページですが、当時は結構キツかったように思います。

また、からかう程度ですが、いじめられっ子をいじめた経験もあります。

昨今いじめの陰湿化が叫ばれていますが、今回の件にしても最近の他の例にしてもほどが悪すぎる。
「殴る蹴る」「金銭の要求」は当たり前で、「自殺の練習」「葬式ごっこ」「下半身の写真をネット公開」なんてのは、人間のクズのやることだ。


こんだけ生徒の証言が上がってる来る状況を見ると、絶対に学校は気がついていたはず。

もっと早く手を打っていれば、こんな悲しい事件にまでは発展しなかったはずなのに...。

そんな状況で、学校なんか行かなくても良いんです。なんなら転校すれば良いんです。

あと、警察にしてもどうして今まで放置していたのか...。


昨日、大津市教育委員会事務局と中学校に滋賀県警が家宅捜索に入り、越大津市長が教育長の声明と異なる発言をしました。

「いじめと自殺の因果関係はあるものとして調査する」

全国の地方自治体では、教育委員会の独立性を重視し、市長部局は原則教育いには大きく介入はしないんですが、同一歩調を取ることが常なんです。したがって今回の越市長の発言は極めて異例の事です。

報道からは、人道的な見地から、いかにもお役所的な教育委員会の対応に対する人間的な措置であるとの印象を受けました。


しかし疑問も。

学校の運営はは教育委員会の所管です。しかし、その教育委員会のトップである教育長の任命権者は当該自治体の首長です。ここまでの騒ぎになれば首長の責任も当然問われるわけです。

市長の発言の4時間後には県警が家宅捜索に入っています。

また、県にも市にも今回の件を受けて苦情、脅迫の類が山のように届いているとのことです。

そして越市長は嘉田滋賀県知事と極めて近い関係ですよね。

県警を預かる知事、教育委員会を預かる市長。この双方の利害が一致した結果、自己保身の為に県警を動かしたとの見方も出来ます。

全ての責任を教育委員会に押しつけるというシナリオです。

うがった見方かもしれませんが、あまりにもタイミングが良すぎますわな。

いずれにしても、今後この問題の焦点は加害生徒の立件まで行くのかということです。

タイミング遅れの捜査がどういった結末を見るのかはわかりませんが、徹底的な究明をお願いしたいです。

あと市長にハシゴを外された教育長の心も大事です。

いろいろと書きましたが。どっちにしても自殺した子は帰ってきません。

全国の学校、そして教育委員会は今回の悲劇を教訓にしなければなりません。

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