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第79回 自由民主党大会③

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自民党大会では、現宮城県女川町長 須田善明さん(前宮城県議会議員で宮城県の自民党幹事長、前青年局中央委員長)がゲストスピーカーとして登壇されました。

県議を辞して地元の町長になった想いや、復興に向けての想いを熱く語れたんですが、そのなかで現地でのエピソード、2つ語られましたのでご紹介したいと思います。

どちらも女川の小学生の言葉に関わるものです。

1つ目は、2011年8月8日 東京新聞に載ったエピソードです。
(そのまま転載します)
 
<強く優しい男の子。優しく強い女の子>。
宮城県女川町の女川第一小学校の星圭校長が、『泣いた赤鬼』で知られる童話作家浜田広介の言葉を思い出したのは、ある女児の一言がきっかけだ。
津波で八百人超の犠牲者を出し、建物の七割近くが全壊した女川町は、県内で最も早く学校を再開した。「子どものケアは、子ども同士のふれあいに勝るものはない。
子どもが元気にならなければ、大人も元気にならない」という考えからだ。
最初の朝礼で何を話せばいいのか。悩んだ星校長は、校木のヒマラヤスギと向き合った。
校門近くまで津波は押し寄せたが、巨木はどっしりと構えていた。
なぜ、木は倒れなかったのだろう。
そうだ。子どもたちに理由を考えてもらおう…。
校長が朝礼で質問すると、男児から「根っこがしっかり張っているから倒れなかった」と予想していた答えが返ってきた。
母と姉、祖母の行方がまだ分からなかった五年生の女児にも同じ質問をした。
数十秒の沈黙の後、答えが返ってきた。

「何千人もの卒業生や多くの人たちに優しく、温かいまなざしで見つめられてきたから、負けなかったんだと思います」

優しいから強いという発想に、校長は感動し、言葉がなかったという。
被災地がこの震災で受けた打撃は計り知れないが、優しさと強さを併せ持つ若者がいれば、東北の復興は見えてくる。

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そして女川の小学生の作文


女川は流されたのではない

新しい女川に生まれ変わるんだ

人々は負けず待ち続ける

新しい女川に住む喜びを感じるために


そして須田町長は、
「被災地の子供たちは未来を見つめて生きています。大人達がもっと頑張らないといけない。」
と締められました。

また自民党の党歌「われら」のフレーズが今の心境に近いという話もされました。
一、
われらの国に われらは生きて
われらは創る われらの自由
月日の流れを いつも見つめて
今日より明日へ 道を拓こう
一人の幸福 皆の幸福
二、
われらの愛する われらの子らへ
われらは遺す われらの心
すぐれた昔の 文化を伝え
この日の息吹 深く刻もう
一人の幸福 皆の幸福
三、
われらの山も われらの海も
われらの宝 われらのいのち
明るく輝く 地球の上で
世界の平和 きっと守ろう
一人の幸福 皆の幸福
皆の幸福

現地の子供たちの想いに応える政策を、国を挙げてやっていく必要性を改めて感じた一幕でした。
私も今出来ることを見つめ直して、頑張っていきたいと思います。


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