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平成23年9月議会 質問内容です①

今回の質問は「市長マニフェストについて」でした。
"市長の「マニフェスト」の進捗状況(平成22年度)"

項目は
 ①マニフェストの進捗状況について
 ②緊急の重点政策について
 ③米子駅南北一体化構想などの懸案事項について
以上3点。
項目ごとにやり取りの概要をアップします。

①マニフェストの進捗状況について
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松田)平成20年の市長選挙において野坂市長は、「財政再建の男 野坂康夫のマニフェスト」を掲げて戦われました。そして、ここにありますように、「財政基盤は確立、いよいよ生活充実都市米子の実現へ」ということで、危機的な財政状況から市民の方々の協力と行財政改革によって長いトンネルの先に明かりが見えた、いよいよこの4年間で生活充実都市・米子の実現に向けて全力でやり遂げる。と訴えられ、僅差ながら3選を果たされました。
しかしながら、選挙戦を通じて市民から出た指摘は、「市民の声に耳を傾ける姿勢」、「リーダーシップや積極的なトップセールス」この2点に集約されておったように記憶しています。市長も憶えていらっしゃいますよね?
市長におかれては、これらの反省点を踏まえて、この2年間マニフェストの実現に努めて来られたわけですが、1年を経過した昨年、そして4年間の任期の折り返しを迎えた本年7月、マニフェストの進捗状況を公表されました。この進捗状況については、本議会でも稲田議員が質問され、また安田議員も質問されるようですので重複する部分もあるかもしれませんが、私はこの部分に絞って質問しますので、判りやすいご答弁を願いたいと思います。
任期の折り返し地点を過ぎた今日における全体の進捗率が73%とのことたが、まず、この数字の根拠ついての詳細を説明いただけますでしょうか。

市長)進捗率の根拠については、マニフェストの全体がどの程度進みつつあるのかと言うことを、市民の皆さんに判りやすくお示しするため、進捗の度合いを量的表したものでございます。50の具体的政策それぞれについて自己採点をいたしまして、実現したものが3ポイント、実施中である程度順調に進行中のものが2ポイント、検討中、または一部実施中でもう少し力を入れる必要があるものは1ポイントとして集計し、満点の150ポイントに対し、109ポイントとなるため、73パーセントの進捗率としたものでございます。
松田)先日も同様の答弁をされていましたが、今回の進捗状況の公開は,簡単に言うと、実現済みがどんぐりが3つ、順調に進行が2つ、まだ足りないが1つという表現ですよね。

この野坂市長のマニフェスト、緊急の重点政策7、そして大きな柱が4本、それに付随した政策が24、細かい政策が50ですか、こういった組み立てになっているのですが、このマニフェストの内容について、選挙時において他候補のマニフェストと比較し、市長自身、極めて現実路線に乗っ取ったマニフェストであるとの認識であられたと思いますし、そういった発言もされていましたが現時点でもその認識は変わらないのかどうかお聞かせ下さい。

市長)基本的には持続可能な財政基盤の確立を目指して、慎重かつ計画的な市政運営のもとで市民生活の向上と米子市の発展の発展のために4年間で取り組まないとならない施策をお示ししたもだと考えています。

松田)「財政基盤は確立」と表紙に書いてありますが、本市の財政状況についての認識は選挙時と比べてどうなっていると認識されているのか、お伺いします。

市長)持続可能な施策を行うためには、財政基盤の確立が重要だと思っています。

松田)今3つ質問したのですが、これらの状況と、21年の進捗状況がこちらのように65パーセントだったことこの数字を踏まえて、現時点で市長自身、マニフェストは順調に進捗しているとお考えでしょうか。合わせて市長のキャッチフレーズである「生活充実都市米子の実現」に向けて順調に進んでいるのか伺います。

市長)マニフェストに掲げた政策については順調に進んでいるのではないかと思っています。「生活充実都市米子の実現」についてはそれを目指して施策を実行して行くものだと思っています。

松田)市長は先日の本会議でも順調であるとの見解を示されましたが、私はその認識にちょっと違和感を感じております。例えばマニフェストの政策8、公園の「樹木オーナー制度」を実施し、「つつじ祭り」「緑化フェア」などのイベントを開催して緑豊かなまちづくりを推進します。とありますが、この政策については「新しい事業として「樹木のオーナー制度」を実施し、公園の緑を増やしていくことにしています。この制度では、弓ヶ浜公園をはじめ各地区に整備されている街区公園を対象にします。また、市が開催場所を提供し市民の皆さんに開催していただいている「つつじ祭り」「緑化フェア」などの機会をとらえ、緑に対する意識を高めながら、緑豊かなまちづくりを進めていきます」と説明を加えられております。
「樹木のオーナー制度」の実績とこの2年間の進捗をお示し頂きたい。

市長)「樹木のオーナー制度」現在22本の募集に対し、4本のオーナー認定をさせていただきました。「つつじ祭り」、「緑化フェア」については順調に実施しています。施策の目的は緑豊かなまちの実現と、市民の皆さんに対する意識高揚を目指したものであって、防衛省所管の大篠津の多目的広場も進んでいますし、その他の緑地の設置も進んでいますので、どんぐり2つで良いのでは無いかと考えています。

松田)「つつじ祭り」は例年開催、「緑化フェア」は「グリーンフェスタinよなご」というかたちで開催され盛況だったと聞いております。しかしながら、この政策の言わば看板である「樹木のオーナー制度」につきましてはまったく進捗がないと感じざるを得ません。4本のオーナーの内訳をご存知ですか?

市長)現在4本のかたの認定を行っています。いずれにしてもやり方と言いますか、値段が高いですとか問題があったように思っています。米子市全体の緑を増やすというのがこの政策の目的ですので、「樹木のオーナー制度」だけをとらまえてというもではないと考えています。これからもいろいろな機会で募集していきたいと思っています。

松田)理念は理解しますが、マニフェストの進捗状況という観点では、実績、数字が大事なんじゃないですか?
この制度は,弓ヶ浜公園に植える樹木について1本5万円でオーナーを募集するという内容のようですが、募集本数22本のうち、今日現在で実際に植樹されているのは4本のみ。実際に植樹された4本のうち、3本は市の関係者ではないですか?(市長の親族、元建設部長、現水道局長)4本中少なくとも3本は市の関係者が応募しているということで、実態は非常に残念な状況であると指摘せざるを得ません。この状況について市長どのように感じられますか。所見をお聞かせ下さい。

市長)値段と場所の問題があったかも知れません。いずれにしても市内全域に緑を増やしたいという政策ですので、今後ともオーナーの募集に努めて参りたいと思っています。

松田)政策の表題なっている項目がこのような状況であるにもかかわらず、進捗状況一覧をみると、1年目の21年の時点からどんぐり2つということで、順調に進行中との自己評価であります。端的な例として重箱の隅をつつくような指摘をしましたが、このマニフェストの自己評価は、ご自身の評価が非常に甘いのではないかという感じがそこかしこに見受けられます。おそらく少なからずの市民もそのように感じているのではないでしょうか。このような事から私は今回の状況報告が、適正な自己評価とは言えないんじゃないかと感じ、今回の質問をさせて頂いておりますので、以降の質問についても厳しめの指摘をさせて頂きますが、誠実なご回答願いたいと思います。


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