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平成23年9月議会 質問内容です③

③米子駅南北一体化構想などの懸案事項について
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松田)重点事項について指摘してきたわけですが、全体を見回しても南北一体化構想、市道安倍三柳線など大型の懸案事項、またその他にも重要な政策が市長の自己評価とは裏腹に積み残しになっているように私は感じています。現時点での市長の考える懸案事項にはどのようなものがあるのか

市長)今後さらに取組みを進めるべき事業についてですが、米子駅南北一体化、市道安倍三柳線の工事再開のほか、
「循環型社会の構築に向けた取組み」
「崎津がいなタウンの分譲」があげられます。
「循環型社会の構築」につきましては、地球温暖化防止対策としてのCO2の排出抑制、自然再生エネルギーへの転換など、世界的な取組みが進む中で、本市といたしましても、国や県の動向を注視しながら、施策を展開していく必要があると考えております。
「崎津がいなタウン」につきましては、メガソーラー発電所の誘致計画など新たな可能性も出てきている中で、分譲・利活用の推進に向けて、積極的に取り組んでいく必要があると考えております。

松田)市長のお考えはわかりました。しかしながら、ちょっと聞き方が悪かったかも知れませんが、当然ですが私の考える積み残しの懸案事項とは少し違いますのでそれも含めて質問したいと思います。マニフェストの政策21ガイナーレ鳥取のJリーグ挑戦を支援します。これも「どんぐり2つ」。ガイナーレ鳥取は、市長当選後に晴れてJリーグに昇格したわけですが、ガイナーレに向けての支援はこれで終わりなのか伺います。

市長)本市といたしましては、これまでも様々な支援を行って参りました。今後も引き続き市民の皆様に対して試合に向けての広報、応援の呼びかけ、職員へのファンクラブ会員募集、観戦呼びかけなど、可能なかぎりの支援を行ってまいりたいと考えております。
また、今月24日に企画されております「タウンデー」の取組みにつきましては、私も会場へ足を運び、サポーターの皆様と一緒にガイナーレへ声援を送るなど、米子市としまして可能な限りの協力を行う事としております。

松田)鳥取県内各自治体が行う「米子市ホームタウンデー」が9月24日に行われると言うことですね。会場はバードスタジアムですね。今回の取り組みについては、これまでの答弁通り体育課のみで取り組むのか伺います。

市長)所管は体育課ですが、関係部署と協力して進めていきたい。

松田)十分であるとは言い切れませんが、是非とも前向きに取り組んでいただきたいと思います。さて、関連して最大の懸案事項である施設整備については、東山陸上競技場の改修も中途半端なものに終り、マニフェストの解説にも整備が明記されている大篠津の米子空港移転跡地の多目的広場を含めたサッカー場も未着手のままいますよね。この状況についての見解をお聞かせ願いたいと思います。

市長)米子空港移転跡地の多目的広場につきましては平成23年度完成予定となっており、サッカー場につきましては、平成24年度から工事に着手する予定と中国四国防衛局から聞いております。
また、この度の東山陸上競技場改修につきましては、平成24年4月に第2種陸上競技場公認検定の更新に向けて走路、跳躍走路などの改修、写真判定装置の機器の更新を行うよう計画し、現在改修工事を行っております。

松田)サッカーコートが当初2面との計画だったが、現実的にはどの程度の整備が行われるのか、通告していませんので、わかればお聞かせ下さい。

企画部長)当初は2面整備の計画でしたが、1.5面の計画となったようです。子供用コートですと3面とれる形になります。

松田)了解しました。東山については今更どうこう言いませんが、移転跡地の整備、受け入れについては防衛当局また、地元と十分に協議の上、早期に共用開始できるよう尽力願いたいと思います。しかしながらこの政策についての評価も甘いような気がしますね。

松田)次に政策22 情報公開と市民・NPOとの協働のまちづくりを推進します。の内住民自治基本条例の制定なんですが、これも2点。条例制定については先日は岩崎議員、またこのあと中川議員が質問されるようですが、まさに賛否両論が渦巻いているように感じています。しかしながら、市長の発言を聞いていても、何が何でも私がやりますと言う意気込みが感じられないのも事実であります。現時点に於いては、今後のパブリックコメントの結果を見ないと何とも言えない部分であるが、極端に意見が割れた場合凍結も含めて市長の決断が必要ではないか

市長)米子市民自治基本条例についてでございますが、多様化・複雑化する市民ニーズに対応していくため、市民参加の仕組みを明らかにし、公益的な市民活動の支援や市民との協働の体制づくりを推進していく必要がございます。
そのためには、米子市民自治基本条例は必要不可欠であると考えておりまして、条例原案の内容につきまして様々なご意見があることは承知しておりますが、議員の皆さんからはもちろんのこと、今後予定しておりますパブリックコメントなどによっていただくご意見を参考といたしまして、条例の成立を目指していきたいと考えております。

松田)市長、ここに自由民主党のプロジェクトチームのまとめた自治基本条例についての資料「チョット待て!!“自治基本条例”〜つくるべきかどうか、もう一度考えよう〜」がありますが、憲法・地方自治法などの上位法との関係、市民の定義と権利、住民投票の在り方、はたまた外国人地方参政権を間接的に認める結果にならないかなどの課題点が沢山指摘されています。中央でも問題になりつつありますので、12月に議案上程されるご意向のようですが、慎重な決断を要望しておきます。
次に市長の上げられた点についてなのですが、崎津がいなタウンのメガソーラー発電所構想についてはソフトバンクの構想にこだわらず、電力会社などの動きも含めて検討するべきだと考えるが、市長の見解を求めます。

市長)ソフトバンクのメガソーラー発電所構想は早い時期に発表され、かつ1カ所の必要用地が50ヘクタールということから、がいなタウンを含む崎津地区が有力な候補地であるとして、現在県と協調して誘致に取り組んでおります。メガソーラー事業化の前提となる、再生可能エネルギー特別措置法は、公布されたものの、電力の買い取り金額、買い取り期間が決定してない為、未だ具体的な動きになっておりませんが、それらが決定されますと、他の計画も表面化して来るであろうと思います。現時点では時期や面積的なメリットからソフトバンクの計画を最優先として取り組んでおりますが、もし早期に崎津地区が該当するより有利な計画が発表されるようなことがあれば、もちろん検討に値すると考えております。

松田)再生可能エネルギー特措法があのような結果になった今、状況は混沌としているとの報道も見かけます。この件についても重大な決断を行う時期が来ると思いますので、是非とも宜しくお願いします。次に、本市の抱える最大の懸案事項JR米子駅の南北一体化構想なんですが、マニフェストでは政策15「米子駅の南北一体化構想を検討します」記載されています。この進捗についての認識をお示し頂きたい

市長)米子駅南北一体化構想の具体化に向け、米子駅南地区土地利用検討会議において、駅周辺地区における現状、問題点と課題、将来のまちづくりの方向性、また事業の必要性・効果などについて検証を重ねていただいております。今後デベロッパーなどを対象にアンケート調査を行います。

松田)なるほど、「検討します」というマニフェストですからこの結果ですわな。今答弁された「米子駅南地区土地利用検討会議」についてなんですが、この会議は「やる方向の検討会議」なのか、「やらない方向の検討会議」なのか率直に伺います。

市長)駅南地区の具体的開発の目処がたった段階で、事業の実現に向けて検討して参りたいと考えております。そう言う立場で議論していただいています。

松田)良くわからない答弁ですな。6月議会で合併特例債の活用は行わないような答弁があったが、今後実現に向けた見通しがあるのかお示し頂きたい。

市長)同じ答弁になりますが、今後の見通しについては、駅南地区の事業効果の面を含めて、具体的開発の目処がたった段階で、事業の実現に向けて検討して参りたいと考えております。

松田)また同じ答弁だったわけですが、今までの答弁を聞いてると、特にこの課題に関してはお膳立てが全て整った上でないと決断しないような印象を受けます。ちょっと聞いてみますが、市長は南北一体化事業をご自身の手でやりたいのですか、それともそうでないのですか。

市長)南北一体化事業は本市の将来の発展に向けて必要な事業という認識ですが、多額の事業費や自由通路を設置しただけでは大きな事業効果が見込めないということですので、駅南地区の事業効果の面を含めて、具体的開発の目処が必要であると考えております。

松田)答弁を聞いてますと、とても残りの任期1年半で決断されるように感じられないのですが、任期中には着手しないと考えて良いんですか市長。そうならそうで、はっきり表明するべきではないですか?答弁下さい。

市長)現段階では事業化の目処がたっていませんが、今後の検討によって、駅南地区の事業効果の面を含めて、具体的開発の目処がたった段階で、事業の実現に向けて検討してまいりたいと思っています。

松田)正直申し上げまして、私は南北について実施時期を、市長の決断がなかった為に逸したのではないかと感じています。先日来から指摘されたように、駅南に持って行く公的施設がすでに移転の時期を例えば西部総合事務所の設置が一時期取りざたされた時期もありましたが、現状地にて耐震補強が完了していますね。またハローワークについても先日来の議論の通り駅南設置は望み薄です。そんななか、商工会議所を中心に経済界は南北の実現に向けて大きく舵を切っています。何にしましても早期の決断して下さい。

松田)次に、重点事項にも入っています政策11「事業を凍結してきた市道安倍三柳線は、早急に工事を再開します」「これもどんぐり2つ」ということですが、工事再開の見通しはどうなのか

市長)昨年7月より都市計画道路のルート変更に向けて関係権利者等に説明をしているところですが、一部の方の理解がまだ得られていませんので、今後変更案に対しましてご理解を得られるよう努めて参りたいと考えています。
ご理解をいただけましたら、早速に都市計画変更の手続きを行い、工事を再開したいと考えております。

松田)言われていることは至極当然の事であります。で、誰が説明を行うのですか?

市長)今、建設部の担当が鋭意説明を行っています。

松田)大きな懸案事項ですよ。市長自らが説明に上がることはないのですか

市長)関係権利者等に説明をしているところですが、時期が煮詰まって、私が出るべき場というものが在れば、課題解決に向けて出て参りたいと考えております。

松田)こういった質問があると必ずその答弁ですね。ですから市長、今がその時じゃないのですが?安倍三線の着工についての自己評価だと2点ですで、順調に推進中との評価ですが、マニフェストのこの項目に関しての記述は明確に「早急に工事を再開します」とあります。もし私が評価するのなら、1メートルでも工事が再開されたなら「どんぐり1つ」ぐらいは付けても良いかもしれませんが、そうで無いなら0点が当然だと思うのですが、いかがですか市長。そして工事再開に向けて現場は壁に当たってるんじゃないですか? こういうときこそ、組織のトップの出番だと思うわけですが、市長はそう感じられませんか?

市長)いろんな問題点について地元のみなさんと協議しているところですので、ただ私がでることには全くやぶさかではありませんので、問題点が煮詰まって私が説明するのに適当な時期が来ましたら、出向きたい。

松田)市長、重点項目の一つですよ。民間だと特に難しい交渉ごとの場合、まずトップが頭を下げてお願いし、その後担当者が実務的な折衝を行うというのが当たり前ですよ。本当に早期着工したいなら、市長自らが足を運んで交渉に当たっていただきたいわけですが、市長本当に「どうしてもやりたい」と考えていますか?

市長)長期的な交通事情を考えないとどうしてもやらなければならない事業だと思っています。ただもちろん地元のみなさんのご理解が大前提ですので、ご理解を得るよう努力して参ります。

松田)それでも理解が得られなかった場合は、どうされるのですか。

市長)現段階では同意をいただけるよう最大限の努力をしたいと思っています。

松田)重点施策ですよ。何が何でもやる示していただきたいです。
市長のマニフェストの表紙では、”財政再建の男”野坂康夫が「ワシにまかせてごしない」「絶対やりますけん」と言っています。
私はこの言葉と市長の政策に米子の未来を託した「25455人」の方の想いにしっかり応えていただきたいのです。その為には、やはり客観的にご自身の政策の進捗を捉えて、評価いただきたかったそういった想いでこのような質問をさせていただきました。そして他候補に投じられたあなたへの批判票である「42940」票の重みについても是非とも思い出していただきたい訳です。
冒頭に市長自ら「現実的なマニフェスト」との認識を示されました。ということはこのマニフェストは実現して当たり前とも言えるわけであります。(言い忘れた〜!!! 前期の議会では「生活充実都市ではなく、生活困窮都市である」との指摘もなされたことがありましたが、何としてもそのような事にならないように、)市長におかれてはこの任期の残り時間を、このマニフェストの実現に向けて、初心に立ち返って真摯な気持ちで全精力を注いでいただきたいと思いますが、いかがですか。

市長)現実的かどうかはありますが、財政基盤の確立を目指して、慎重かつ計画的に事業を進めていきたいです。残り任期で出来るだけ実現できるよう努力して参りたいと思います。ただ事業の性質上ここまでやれば完全であるというと言うような答えがでない事業もありますので、少しでも前に進めて参りたいと考えております。

松田)マニフェストには「絶対やりますけん」と書いてありますよ。これは市民との約束ですので、全力で頑張って頂きたいと思います。それでは最後にもう一つ質問させていただきます。来年早々に野坂米子市長のマニフェスト検証会を実施するような動きがあるように聞いていますが、もし要請があった場合どうされるのか、市長の考えをお聞かせ下さい。

市長)私は毎年マニフェストの進捗状況を作成して公表していますし、少人数でも私の考え方を求められれば、ご説明に上がりたい。そういった制度も含めて説明を尽くして参りたいと考えています。

ここでタイムアップでした。
もう少し時間が欲しかったな...。


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