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浜田和幸氏 離党・総務大臣政務官就任③

浜田和幸氏離党に関する赤沢亮正代議士のコメント

昨日の浜田和幸参院議員の離党について、多くの皆様に、大変なご心配をかけ、かつ、お叱りをいただいております。一言お詫びとお願いをいたしたく、筆を取らせていただきました。

まず昨年7月の参院選において、浜田候補を応援して下さったすべての皆様に心からお詫びを申し上げます。あの酷暑の中、本当に多くの皆様に、立候補表明が遅れて知名度が低かった浜田候補の当選のために力を貸していただきました。「自民党公認の浜田候補を応援して下さい!」、あるいは、「私(赤沢)に投票するつもりで、投票用紙に『浜田』と書いて下さい!」との私の呼びかけに応じて下さった本当に多くの皆様に対し、大きな責任を感じております。自らの人物眼の無さについて深く反省するとともに、心から申し訳なく思っています。本当に申し訳ございませんでした。

浜田議員は、もし自民党公認候補として当選するまでの間に、どれだけ多くの同志に支えられたか、さらには当選後これまでの間、参院自民党の幹部がどれだけ同議員を大切にしてきたかが分かっていれば、このたびのような行動は決して取れなかったはずだと思います。ちなみに、本件についての浜田議員からの事前連絡は、自民党鳥取県支部連合会(山口県連会長)にも、同じ鳥取県選出の国会議員である石破政調会長や私にも、参院自民党幹部(中曽根議員会長、小坂幹事長、山本(一)政審会長)にも、上司の脇参院国対委長にもありませんでした。自民党関係者の側から何度も電話をかけて、ようやく連絡が取れたものと聞いています。もしやましいことがないのであれば、堂々と浜田議員の方から連絡を取り、礼を尽くして今後の協力を求めれば良かったのではないでしょうか。一体、どうしたことでしょうか。与党から提示された条件に一も二もなく飛びついてしまい、古巣の同志に相談する時間も無かったということでしょうか。

また浜田議員が、「今の自民党の震災対応は不十分であるので、東日本大震災の復旧・復興を加速するために、自民党を離党し、総務大臣政務官への就任要請を受諾することとした」という趣旨の説明を行ったことについて、すべての被災地と被災者の皆様にお詫び申し上げます。同議員は、これまで被災地に足を運んだことがないことを自ら認めています。自民党の震災対応の部会に出席したこともほとんどありません。ましてや意見を述べたことなど皆無だと承知しています。もし、浜田議員が震災対応を加速するすばらしいご提案をお持ちで、その実施を自民党に求めたが受け入れられなかったので、自民党を離党し与党の力でその実現を図ろうしているというのであれば、少しは情状の余地もあるかも知れません。

しかしながら、「震災対応を加速するため」という美辞麗句が単なる口実であることが明らかである以上、そのようなことを口にすること自体、引き合いに出された被災地や被災者の皆様の気持ちを踏みにじる許されない行為であると言わざるを得ません。口上が見え透いているという点で、菅総理と浜田議員は非常に似通っており、同じ穴のむじな的に馬が合ったのかも知れません。同議員が自民党員としてこれまで震災対応にほとんど貢献して来なかったことは紛れもない事実です。浜田議員が、望む地位を得るために、そのような口先だけのきれいごとを並べたことについて、被災地や被災者の皆様に本当に申し訳なく思います。

さらには、このたびの浜田議員の行為が、いまや国民の幸福は一切念頭になく、自らの延命しか考えない「モンスター総理」と化した菅総理の延命に手を貸すことで、日本の将来を危うくしかねない点について、すべての国民の皆様にお詫び申し上げます。いまや「菅総理はできる限り早く辞任すべきである」というのが大半の国民の声です。菅総理の同志である民主党の議員でさえ、既に退陣を表明した菅総理の手によるこのたびの内閣改造に反発し、提示されたポストへの就任を拒否する者が続出しました。そのような状況にあって、あろうことか野党議員が菅総理の延命を手助けすることなど決してあってはなりません。

今後、浜田議員に続いて、参院自民党から与党に一本釣りされる議員が登場することはないと信じます。しかしながら、そのようなことがあり得ると与党の一部の議員が信じるだけでも、この閉塞した政治状況がさらに混迷を深めかねません。このたびの浜田議員の軽はずみな行動が、日本の政治の立て直しに多大な悪影響を及ぼさないことを切に祈ります。東日本大震災の発生以後、「国民一流、政治三流」と揶揄されるわが国の政治の惨状を憂うすべての国民の皆様にお詫びを申し上げます。

自民党も、私も、これまで与党の震災復旧・復興の取組みに最大限協力して参りました。政府与党に対する3次、合計577項目にわたる緊急提言や、復興基本法案に加えて、解決が急がれるガレキ処理、二重ローン、国による賠償金の仮払い、放射能を帯びたガレキ処理などの問題に関する数々の議員立法の提出に全力を傾注して参りました。災害対策本部事務局の一員として、100トン単位の救援物資の収集・運搬、億円単位の義援金の募集も行いました。自らハンドルを握って、被災地を何ヶ所も訪問し、直接被災者に救援物資を届けるとともに、要望も伺い実現に努めました。今後とも、国家国民のため、被災地・被災者の皆様のために、自民党も、私も、全身全霊で取組みを続けます。引き続きのご指導、ご支援を切にお願い申し上げ、お詫びとお願いとさせて頂きます。どうかよろしくお願いいたします。

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