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平成22年12月議会 一般質問「政策的情報発信について」

遅くなりました。
平成22年12月議会の質問の概要を掲載します。
それでは、「政策的情報発信について」から行きます。

①政策的情報発信について

松田)近年の地方自治体にとって、いかに政策的な情報発信をおこなうのか、つまり、「情報発信力」の差がそのまちが、活性化するのか、否かの分岐点になっていると考えられております。
本市においては、全国的に注目されている、ヨネギーズを介しての情報発信策として、ツイッターなどのネット媒体を通じた、多様なグッズ販売、また、正面玄関に張り子が展示してあります、「はちゅねミク」とのコラボレーションなど、今後様々な可能性、波及効果が考えられる取り組みが結実しようとしております。
この事例に代表されるように、今やアニメ、ゲーム等のサブカルチャービジネスの裾野は、インターネットを介して爆発的な拡がりをみせております。
鳥取県はこうした状況を受け、国際的な認知度向上や海外からの観光客誘致をを図るため、「まんが王国とっとり」PR事業を実施し、海外出展等の情報発信の取組みを行っている平成24年に「第13回国際マンガサミット」の誘致に成功しております。
さらに県は、まんがをテーマとした魅力的なまちづくり、「まんが王国とっとり」の取り組みの一環として、地域に新しいカルチャーを創造し、かつ地域を元気にすることを目的にし、日本文化の代表となりつつあるアニメ系カルチャー(アニカル)を活用した「とっとりアニカルまつり」を本市で開催致します。
また、「とっとりアニカルまつり」は、前述した「第13回 国際マンガサミット」のプレイベントとしての意味合いもあると側聞しております。
私は自治体の持つ魅力を、独自のツールを使って全国発信出来るのか、あるいはそうでないのかが今後の自治体発展のカギであるとの考えより、なんとしても今回のチャンスを活かしていただきたいと考え以下質問致します。
平成23年2月に本市で開催が決まった「とっとりアニカルまつり零」について、今回のイベントに対する本市の具体的支援策及び、「とっとりアニカルまつり」を活用した本市PRのための情報発信戦略について市長の所見をお聞かせ下さい。

市長)「とっとりアニカルまつり」は、鳥取県がアニメ系カルチャーによる地域の振興と活性化を目的に計画された事業であり、平成24年度の国際マンガサミットの鳥取県開催が決定したことに伴いプレイベントとして位置づけられております。
平成22年10月9日には、本市も参画し官民協働の実行委員会が設立され、米子コンベンションセンターを会場に、平成23年2月27日に、「アニメソングライブと歌合戦」のイベント「とっとりアニカルまつり零(ゼロ)」の開催、また、平成23年9月3・4日には「とっとりアニカルまつり」としてアニメ系カルチャーの総合イベントを開催する計画が進められているところです。
「とっとりアニカルまつり」は、県西部に在住するアニメ系カルチャーに精通する若者が中心となり計画・運営されるイベントであり、現在、実行委員会の中では単なるイベントの開催に留まらず、アニメ系カルチャーの情報発信やPR活動を通じて、中心市街地の活性化や商店街の空き店舗の活用等、「街づくり」にどのように生かして行くかについても熱心な討議が行われ、創意工夫のもと事業が計画されており、今後の本市の発展に寄与するものと期待をしているところです。
また、米子コンベンションセンターを活用し「アニメ系カルチャー」に特化した新しいジャンルのイベントが開催されることにより、世界中のアニメファンへのPR活動や情報発信に取り組む契機となるものであり、また、平成24年度に開催される国際マンガサミットにおけるマンガ家たちの国際交流会議を米子市誘致へ目指すと同時に、新しい文化として「アニメ系カルチャー」の市民への浸透を図り、アニメやマンガなどによる情報発信により交流人口の増加も図られ活性化に繋がるものと考えております。

松田)次に淀江支所への新部署設置について。先の米子市淀江地域審議会において、淀江地域の産業振興、文化振興、観光振興を一体的に推進する事を目的とした、「よどえまちづくり推進室(仮)」を来年度から新たに設置するむねの諮問がなされました。この部署の目的を達成するためには、戦略的な情報発信が不可欠であると考えますが、今後の戦略をお聞かせ下さい。

市長)淀江地域の産業振興等の推進を図るためには、今後のPRの為の情報発信が重要な課題になるのではないかとのことございますが、私も同じ課題認識をしております。今後、新たに設置予定の部署に於いては、淀江地域の産業振興等の推進の為に積極的な情報発信に努めて参ります。

松田)水資源の活用策についてお伺いします。過去の議会において、私、そして尾沢議員も発言されましたが、本市の豊かな水資源は正に全国に誇る事が出来る素晴らしい素材であると考えております。
その事は、本市に進出されますニッポン高度紙工業の進出の決め手となるなど、まさに本市の持つ最大の素材であると言えるのではないでしょうか。また、先に行われた、「米子市経済活性化推進会議」においても、本市の良質で豊富な水資源を切り口とした地域活性化に取り組むことが確認されたように、今後本市として、「水資源」の優位性を全国に向けてPRするより踏み込んだ情報発信戦略が求められておるわけでありますが、この件についても市長の認識をお聞かせ下さい。

市長)水資源の優位性に特化した情報発信についての見解でございますが、
議員ご指摘のとおり、米子市は、天の真名井、本宮の泉をはじめとしまして、サンデー毎日において「専門家が絶賛」と紹介されました良質の水道水など、非常に水資源に恵まれております。
この優位性を、ぜひとも全国へ向けて発信し、水がいい、環境が素晴らしい、食べ物が美味しい、とのイメージをPRすることにより、観光客の誘致、UJIターン者の拡大、企業誘致の促進等に繋げて参りたいと考えております。
手始めとしまして、今月15日に鳥取県、鳥取大学等との共催により、米子コンベンションセンターにおきまして「大山山麓・水の研究会」キックオフセミナーを開催し、自然環境の保全や豊富な水資源を利活用した観光・農業・食品加工等に関する研究会を立ち上げることとしております。
その後におきましても、様々な機会・手段を用いまして、米子の水資源の素晴らしさを、積極的に全国へ向けてPRして参る所存でございます。

松田)淀江支所の新部署、水資源の活用については了解しました。是非とも名前倒れにならなように、しっかりとした体制で臨んで頂きたいと思います。HPで広報と答弁されたが、私が見た時点では、まだ掲載されていないように思うのですが...。

経済部長)直ちに掲載します。

松田)「アニカルまつり」についての観光課が所管とのことですが、観光行政としてどういった波及効果を想定しているのかお聞かせ下さい。

経済部長)マスコミ等報道におけるのPR効果、まんがサミットへの機運の醸成、サブカルチャーを通じたニューツーリズムの開発、コンテンツ産業の定着、圏域での交流人口の増加による新しい観光ビジネスの創出が見込める。

松田)言葉だけで終わらないようにお願いしたい。県は今事業に約500万予算化しているが、本市として予算措置を行う考えはないのかお聞かせ下さい。

経済部長)予算については、これから検討することになります。現時点では、実行委員会においての企画・運営体制の助言・指導や市報・ホームページへのイベント情報の掲載などの広報面での支援、チケット販売の協力などの支援体制をとっていきます。

松田)ヨネギーズとの関連なども含めて、是非ともいろんな角度から今回の取り組みを支援、活用頂きたいと思います。

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