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米子市の戸籍上の生存者は149歳

いわゆる「消えた高齢者問題」について、米子市の詳報が届きましたので公開します。

・行方不明高齢者の状況について
100歳以上の高齢者113名(H23.3.31時点で100歳到達者を含む)の安否調査をしたところ、全員存命であることを確認した。

・戸籍上の生存問題について
110歳以上の戸籍生存者(附票住所なし)は、366名で、最高齢は1861年(文久元年)生まれの149歳の女性となっている。

と言うことでした。
"戸籍上の生存者"149歳って凄いですよね。
今回の一件でいろんな問題が浮き彫りになっています。
そして「自治体の怠慢」という論調で語られがちなこの問題。
でもこれってどうにもならない部分があるように思います。


愛知県一宮市 谷 一夫 市長のブログにわかりやすい解説があったので引用します。

年金不正受給につながる確認不十分は住民基本台帳上の問題で、様々な事情があるとはいえ、自治体にも大いに責任があると思います。
しかし、戸籍上100歳をはるかに超えた人が未だに記載されているのは法律上の問題で、自治体の怠慢を責めるのは少し酷ではないかと思います。
戸籍は全国どこに置いてもよく、その点が住民登録と決定的に違います。ある町に戸籍を置いたまま遠方の町や外国へ移住し、そこで亡くなったり、戦死したまま手続きがされなかったような場合、戸籍上は生き続けることになります。
以前の戸籍は紙ベースでしたから、照合はたいへん難しかったのですが、電算化されてから容易に検索ができるようになり、一宮市では4~5年に1度、120歳以上の人の戸籍を確認し、法務局の許可を得て消除しています。
今回の問題を受けて4年ぶりに調査したところ、明治20年生まれの123歳の男性を含む18人の方の戸籍が確認されました。これらについては一定の手続きの後、消除することになります。
年金や健康保険、人口統計などは住民登録に基づいて処理されますので、戸籍上の超高齢生存者の存在はまったく影響がありません。誤解のないようお願いいたします。

と言うことです。
ただ"戸籍上の生存者"はさておいても、先日の社福の理事さんとの懇談会でも話題になった、地域の繋がりの希薄化、それに追い打ちをかけるような「個人情報保護法」。
日本の良いところがどんどんスポイルされていく現代において、懐古主義と言われようが、かつての「日本」を地道に守って行きたいものです。


画像は昨日行った小学校の奉仕作業。
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暑い中、多くのPTAのみなさんにお集まりいただきました。
主管された学年部のみなさん、お疲れ様でした。
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