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今期最後の議会 〜ガイナーレ鳥取支援について〜

〜ガイナーレ鳥取支援について〜

(松田)「3度目の正直」となる、J昇格という悲願成就を期す、勝負の年である今シーズンであるわけですが、ここで市長のJ昇格支援に向けた、意気込みをお聞かせ下さい。

(市長)チームとも協議しながら、市役所応援団団長として、出来る限り応援したい。

(松田)よろしくお願いいたします。
さて、鳥取県西部青年経済団体連絡協議会から提出されました、2万5510人分の署名をともなう施設改修などを求める陳情書。
こちらは継続審査になっているわけですが、先日この陳情の追加資料として、年間3億6300万円とする経済波及効果や、数パターンのスタジアム建設費を概算した資料が、市長、議長宛に提出されました。
経済波及効果は、2006年にJ2に昇格した愛媛FCの資料を参考に、同協議会が試算されたものですが、年間ホーム試合数25試合のうち、米子開催を12試合、平均観客数を6400人と想定。
経済波及効果については、運営費や宿泊費グッズ販売などでありますが、このほか住民の高揚感、子どもの夢、米子北高校、境港高校などの地元チームのレベル向上など、無形のもあがっております。また、スタジアム建設については、1万5千席、夜間照明などを備えたJ1仕様で、建設費として工法や構造が違う約11億円から約29億円の4案が示されました。
この提言でありますが、私は経済効果については極めて控えめな非常に現実的な数字だなと感じました。
例えば、全国ネットで中継・報道されることによる広告宣伝効果、大手広告代理店によると1分で数千万というような数字も載っていません。昨年の米子北高サッカー部の躍進による経済効果(広告宣伝費に換算するという意味です)は、本市の認知度の向上を含めて数億円に上るとの話も聞き及んでおります。市長、今回の試算をじっくり見られたと思いますが、所見をお聞かせ下さい。またJ規格競技場への改修を多くの市民が望んでいるわけですが、実現の可能性についてもお聞かせいただきたい。

(市長)見させていただいた。実施に向けては財政上の課題、市民合意の形成など様々な観点で、調査研究したい。

(松田)それでは観点を変えまして、「中海圏域定住自立圏」との関連について質問したいと思います。先日示された「中海圏域振興ビジョン」にもありましたし、文化・スポーツ振興は圏域の一体感の醸成に大きな役割を持っていると発言されていましたが、中海定住自立圏の一体感の醸成に「ガイナーレ鳥取」の存在を大いに活用すべきだと考えるが、見解をお聞かせ下さい。

(市長)中海市長会で検討したい。

(松田)本市と同様にこの「中海圏域定住自立圏」の中心市である松江市を本拠地とするプロバスケットBJリーグの「島根スサノオマジック」が設立されましたが、私は「ガイナーレ鳥取」と「島根スサノオマジック」との有機的連携も視野に入れて圏域の一体感の醸成に取り組むべきであると考えます。地方のなかの地方と言われ、また県境を横断するという全国で唯一の圏域構成であるこの中海圏域に於いて、偶然にもプロスポーツクラブが2つも存在するということは、計り知れない効果を発揮すると考えるわけですが、来年度中海市長会の会長をされます野坂市長の見解を求めます。

(市長)中海市長会で検討したい。


(松田)総合的スポーツ振興にしても何にしても、「ガイナーレ鳥取」の活用などの本市はもちろん、圏域の活性化を図るような大きな課題に対して戦略的、総合的に取り組む機関が必用であると考えるわけですが市長の見解をお聞かせ下さい。

(市長)当面は体育課を窓口としたいが、その他関係部局と協力しながら支援したい。

(松田)わたしは、この4年間、スポーツの持つ「力」をもっと活用していただきたいという想いでいろんな事を申し上げさせていただきました。
スポーツの持つ「力」。記憶に新しいところでは、野坂市長も外務省時代に総領事として赴任されていました、バンクーバーでの冬期オリンピック、そして今年南アフリカで開催されますサッカーのワールドカップ、また昨年の野球のワールドベースボールクラシック(WBC)これらの世界大会における日本代表選手の奮闘は、国民がまさに一つなること一体感の醸成に非常に大きな効果を表すわけです。
また地域の代表という意味では、高校野球の甲子園大会はもちろんそうですし、この米子では米子北高のサッカー部の大活躍も地域の一体感を大いに高めることが出来ました。
私は同じ事が、地域のプロスポーツクラブにも言えると思うわけです。
地域の誇り、米子市のみならず、中海圏域の一体感の醸成という数字に表れないけども、最も大事な効果を得るチャンスなのです。

市長はドラどらパークでのホームゲームのセレモニーにおいて「ガイナーレは米子の宝」とのフレーズでご挨拶をされますが、多くのサポーターからは「言ってることと、やってることが違うんじゃないか?」なんて声ももれ聞こえてまいります。
私はガイナーレ鳥取を活性化の一助に据えるためには、競技場施設の整備が必要であるとの立場で、何度も要望を繰り返して参りました。
実施するとすれば国交省の補助金は必ず要ってくるわけでありますが、国交省の新しい補助金交付制度においては、3〜5年に渡る「社会資本整備総合計画」への事業記載が必用になるとの観測も伺っております。
つまり、目の前にある大きな「宝」、市長の言われる「米子の宝」をみすみす逃してしまうか否かという、今ギリギリの線上にいるわけです。

今議会、市長選挙時の「トンネルの先のかすかな光」というフレーズに多くの同僚議員が触れられていますが、私は市長の言われます「トンネルの先の光」には、夢と希望を見出しています。見出したいと考えております。
街に元気を与える改革の果実を、この閉塞感の漂う今こそ米子市民に示すべきであると考えます。
野坂市長の政治判断のもとにおいて、関連施設の整備にゴーサインを出していただくことを、なんとか「出来る理由」を探していただくことを最後に強く要望します。

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コメント

高校の課外活動に経済効果を期待するのはいかがなものかと思いますが。

投稿: 竹中 | 2010年3月 5日 (金) 15時01分

竹中さま

注釈を付けました。

投稿: 松田ただし | 2010年3月 5日 (金) 18時34分

>  先日この陳情の追加資料として、年間3億6300万円
> とする経済波及効果や、数パターンのスタジアム建設費を
> 概算した資料が、市長、議長宛に提出されました。


せっかくですから、その資料をここに貼り出されたらどうでしょうか。それを見なければ、推進派もアンチ派も議論できないと思います。少なくとも、以下の数字は明らかにすべきと思います。

総工費     11 億円

国庫補助金    x億円
米子市支出    y億円

年間維持費    z億円
使用料収入    a億円

経済波及効果  3.6億円

投稿: 浜野 芋太 | 2010年3月 5日 (金) 21時52分

浜野 芋太 さん

ごもっとも。
少々おまちください。

投稿: 松田ただし | 2010年3月10日 (水) 07時52分

浜野芋太さんの質問にはいつ答えられるのでしょうか? 興味があります。

投稿: 竹中 | 2010年3月23日 (火) 03時05分

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