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21年9月議会 質問内容③ ガイナーレ支援

最後になりますがガイナーレ。
一昨日17位の刈谷に負けちゃって意気消沈というところですが、是非ご覧下さい。

2ガイナーレ鳥取支援について
① Jリーグ昇格について

ガイナーレ鳥取はこの8月、97年のフランスワールドカップ出場を決めた英雄、元日本代表の「野人」岡野雅行選手を獲得、またJ1広島からも、橋内優也選手のレンタル移籍を行うなど、いよいよJリーグ昇格に向けた覚悟の補強を敢行しました。

そうした状況の中、今週の日曜日、9月6日にホームタウン米子市で行われたソニー仙台戦には、今期最多となる5520人のサポーターが駆けつけ、多くの米子市民がガイナーレの勝利を願って熱い声援を送りました。

後半34分に岡野選手が投入されると、5520人の観衆は、おおいに湧き、スーパースターのプレーに大きな期待を寄せたのであります。
結果は0-0の引き分けに終わったものの、からくも勝ち点1を獲得し、今節を終え、通算12勝5分け8敗、勝ち点41 となり、
勝ち点では3チーム横並びなものの、得失点差で現在3位となっており、依然としてJリーグ昇格条件のJFL4位以内をキープしております。
残り9試合、何より結果が求められるわけですが、夢物語とまで言われたJリーグ昇格が本格的に現実味を帯びてまいりました。

さて、少し遡りますが、去る8月2日、ガイナーレ鳥取の運営会社、(株)SC鳥取に対し、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)から入会予備審査の結果が届き、JFL4位以内という順位要件以外に、債務の超過があることやホーム戦での平均観客数が規定人数平均3000人に達していないことなど、の条件を満たしていないと指摘されました。
それを受け、鳥取県の平井知事は9月2日の定例会見で、ガイナーレ鳥取に資金不足が発生した場合、「公金投入は一回限りというのが原則。」と前置きした上で、鳥取市とともに財政支援に乗り出すとの見解を示されました。
財源は、県と鳥取市が共同出資したバードスタジアム国際交流基金、約3億3700万円。
すでに鳥取市は議会に対して、J2参入条件のJFL4位以内に入った場合、同基金を崩し、7000万円の財政支援を行うという議案が提出されております。

現在ホームゲームは、いずれもホームタウンである米子市と鳥取市で行われているわけですが、残念ながら当市に於いてそういった動きは、今まで全く見えてきておらず、両市における取り組みにかなり差が出てきているということは、正直申し上げまして残念なところであります。

ここで伺います。
20年9月議会に於いて「市町村振興基金"を活用した支援がされるよう働きかけたい」との答弁をされているが、この基金は投入されたのかお聞かせ下さい。
今後米子市に於いてガイナーレ鳥取に対して財政的な支援を行う考えがあるのかお聞かせ下さい。

② 関連施設について

先議会でも指摘したわけですが、昇格が現実のものとなった場合、現在米子市が抱えるインフラでは、Jリーグのゲームが行われる可能性は、ほとんど「ゼロ」です。
当市でガイナーレが試合を行うにはスタジアムの改修問題が避けては通れない問題であります。


Jリーグの試合を行うスタジアムの規程に以下の項目がございます。
・J1で15000人、J2で10000人収容のスタンド
・ナイトゲームを行うための照明設備
・ドーピングチェックを行うドーピングコントロール室
・マスコミ対応を行う記者室
・スポンサー対応を行う貴賓室

以上の条件を兼ね備えた施設が米子市には無いわけです。
加えて当市の施設、東山陸上競技場においては、芝生の整備も必要となります。以上の設備が整わなければ、Jリーグのゲームは米子市では行われません。         これは、事実であります。
ガイナーレ発祥の地米子市、サポーターの間で「聖地」であると言われる東山、この地で試合が行われなくなってしまうということは、当市において非常に大きな損失であります。

こうした現状を憂い、先日、米子商工会議所青年部・鳥取県西部中小企業青年中央会・(社)境港青年会議所・(社)米子青年会議所から組織される「鳥取県西部地区青年経済団体連絡協議会」から野坂米子市長、そして米子市議会に対し約4700名の署名を添えて施設整備を求める陳情が提出されました。
ここで伺います。
野坂米子市長はこの陳情を直接受け取られたわけですが、今後どのような対応をといられるおつもりなのか、お聞かせ下さい。
(市長)
「鳥取県市町村振興基金」からの財政支援につきましては、私も積極的に働きかけを行ったところですが、昨年、市長会として2千万円、町村長会として同じく2千万円の計4千万円の財政支援を既に行っております。
県、鳥取市におきましては、ガイナ-レがJ2参入を決めても資金不足が生じた場合には、双方が出資して設立されている
バードスタジアム国際交流基金を活用しての支援を考えておられるとお聞きしております。しかしながら、本市におきましては、このような基金もございませんことから、市単独での財政支援は難しいものと考えております。

先般お受けいたしました
鳥取県西部地区青年経済団体連絡協議会からの
陳情についてでございますが、陳情の主旨といたしましては東山公園内の既存施設を改修し、J2の試合可能な施設を整備してほしいとの内容でございました。
本市におきましても、東山公園内の陸上競技場、及び球技場のそれぞれについて、J2基準の施設に改修する場合の経費についての試算を行いました。
試算に当たりましては、整備内容についてJリーグにも相談いたしましたが、Jリーグからは、あくまでも基準に沿った整備をするよう求められました。
その主なものといたしましては1万人以上収容可能な観覧席への改修、平均照度1,500LX以上の夜間照明施設の設置、ピッチの改修などでございます。
これらを基に試算をいたしましたところ、改修には20億円前後といった多額の経費が必要になるとの結果が出たところございます。
また、これも試算ではありますが、整備後には、電気使用料、機器の保守点検費、芝管理費などで年間1千数百万円の新たな負担が生ずることとなります.
 現在本市が取組みを進めております主な投資的事業といたしましては、
・ 小中学校や保育園の耐震強化
・ 米子駅バリアフリー化事業などの中心市街地活性化計画に基づく事業
・ 安倍三柳線事業
・ 図書館、美術館改築事業
などがございます.
投資的事業はその財源の多くの部分が起債によるものでございますので、後年度の公債費の負担を考えますと、これ以上の大規模投資的事業は、他の投資的事業の見直しを余儀なくされるなど、本市の財政に大きな影響を与えることになるものと思われます。
体育施設におきましても、水泳場、陸上競技場の改修、体育館の耐震化整備等の対応を迫られている事業もございます。このような現状から、改修につきましては、更に慎重に検討する必要があると考えます。
 しかしながら、多くのみなさんの「J2の試合を見たい」とのお気持ちも十分承知しておりますので,施設整備の可能性につきましては、財源の確保策、整備手法、市民合意の形成など、いろいろな角度からの調査・研究を今後とも行ってまいりたいと存じます。

(松田)
「市町村振興基金」については了解いたしました。同基金の拠出に関しては、野坂市長が他の市町村長に掛け合われるなど、積極的なリーダーシップを発揮されたと聞いております。このことは高く評価したいと思います。
さて、独自支援についてなのですが、県・鳥取市のような適当な基金、財源が今のところ見あたらないと言うことなので、今日はこれ以上追及しませんが、今後なんとか検討願いたいと要望しておきます。
それでは、スタジアム関連の質問に入ります。
さきほど申し上げました青経連の陳情なんですが、野坂市長直接受け取られたと聞いていますが、そのときの対応と言いますか、市長の発言、今の答弁のような感じだったのですが、それについて失望したとの声を多く聞いております。
市長こういった声に対してどう思われるのか?感想をお聞かせ下さい。

(市長)
気の利いたコメントを用意して無くて申し訳なく思っている。しかし、現状では先程申し上げました通り…

(松田)
マニフェストに“政策21「ガイナーレ鳥取のJリーグ昇格支援」”という項目があります。
そして、市長選挙に伴って行われた公開討論会において、このような発言をされましたよね。
「J2に昇格した暁には、Jリーグの規程により米子市での試合開催が出来なくなる可能性が考えられる。その際には、市民の皆さんの想いを聞きながら、また、財政状況を加味しながらではありますが、新しい動きを考えなければならない時期が来るかも知れないと考えている」

ガイナーレのJリーグ昇格が目前に迫り、市民の気運もかつて無いほどに高まっております。私は市長がいわれる「新しい動きを考えなければならない時期」とは、正に今、今がその時期であると思うわけですが、

また、野坂市長は21年6月議会の私の質問に対し、「経済への波及効果」ついて言及されましたよね。
今日は、その「経済波及効果」について指摘しておきたいのですが、まず判りやすい例えを申し上げたいと思います。
9月6日の試合において、競技場の前の道路、公園道なのですが、そこに10数軒の出店が軒を連ね、さながらお祭りのような雰囲気でありました。ちなみに水道局さんにも米子の水のペットボトルの販売ブースを出店いただいておりまして、賑わいに一役買っていただいてことを報告しておきます。
これは公園道を通行止めにしていただいた結果うまれた空間なのですが、ここの売り上げなんですが、まだちょっとはっきりした数字が出ていませんが、わずか3時間ほどの間に150万円近いお金が落ちたと聞いております。

そして、大きな話に戻りますが、鳥取県の試算によるとガイナーレが県全体にもたらす経済波及効果は、5年間で約35億円。つまり年間7億円ということになります。
しかし、2005年にJ2に昇格した、愛媛FCの実績をみますと、1年間で16億円の経済効果が“実際”にあったということでありますので、県の試算の上を行く可能性は大いにあると推察いたします。
そう考えた場合、仮に年間10億、そして鳥取市と米子市で半分と考えまして、年5億円の経済効果が当市に見込まれると仮定した場合、20億の投資をしたとしても10年もあれば元は取れるのではないでしょうか?

そして、その20億という整備費用についても、決してドブに捨てる訳じゃなくて、少なからず地元に落ちるお金なわけですよ!!
そして、当市には、鳥取市では持ち得ない、中海圏域としてのポテンシャルがあるではありませんか。
今後中海圏域での連携が強まっていくなかで、アイデンティティーとしてのガイナーレの存在は、ひとつのシンボルとして大きな存在になると、わたしは確信しております。
そして、今後署名も増えてくると思われます。

さきほど壇上でガイナーレは覚悟の補強を行ったと申し上げました。
そろそろ米子市も覚悟を決める時期が来ていると、私は思います。

今の米子市において唯一の明るい話題であると、多くの市民、経済人がこのガイナーレのJ昇格を待ち望んでいます。そして、ガイナーレ発祥の地、ここ米子市でのゲーム開催を多くの子どもたちが望んでいるのです。
是非とも実現に向けての協議を要望しておきたいと思います。

この後、同僚の野坂道明議員が関連した質問を行います。
是非とも前向きな答弁を頂きますようお願いしまして、私の質問を終わります。

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