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21年9月議会 質問内容② 洋式トイレ・芝生化

次、
1、教育環境の整備について の  小中PTA連合会との教育懇談会について

③ 米子市小中PTA連合会との教育懇談会について

(松田)
去る7月18日「米子市小中PTA連合会 平成21年度教育懇談会」が、弓ヶ浜中学校を会場にして行われました。
この教育懇談会は、各校のPTA会長・副会長と教育委員会、そして市議会議員が教育について懇談するというものでありまして、この度で通算4回目となるわけですが、保護者の声、現場の声、を直に聞くことの出来る非常に有意義な会であったように感じています。

さて、今回も本当に多くの意見・要望が出たわけですが、そんな中、私が特に多いなと気になったのは、「洋式トイレの設置要望」と「芝生化支援の要望」であります。

まず、洋式トイレの設置要望ですが、ライフスタイルの変化に伴い、家に洋式トイレしかない家庭が増加しています。それに反して学校施設は未だ和式トイレが主流であり、洋式トイレだけで育った子たちにとっては、なかなか対応が出来ないという意見。
そして、校庭の「芝生化支援」についての要望です。当議会においても、わたくし、そして公明党の安田・笠谷両議員が、再三ご質問されていますが、やはり保護者の間でも芝生化への想いはかなり強いものがありました。
理由としては、暑さ対策・飛び砂対策などの意見もあったのですが、「地域の拠り所」として、子どもたちに芝生のグラウンドを提供したいというような意見もございました。

ここでお伺いいたします。
市内小中学校の洋式トイレの設置状況をお聞かせ下さい。

そして、先程申し上げました「地域の拠り所づくり」の取り組みとして、7月4日、就将小学校において、有志の皆さんの大変なご努力で、野球の内野部分以外の全面芝生化を行われたのですが、市長、教育長は現地を見ていただけたのかお聞かせ下さい。

(教育長)
学校施設の洋式トイレの設置状況についてですが、市内小中学校全体の洋式トイレ設置率は、24%になります。設置数については、最も多く設置している学校で男女合わせて31個所、最も少ない学校で2個所となっております。各家庭においてトイレの洋式化が進んでおり、和式のトイレに違和感を持つ児童・生徒がいることも事実でございます。
 洋式便器の少ない学校施設におきましては、学校と相談しながら可能な範囲で今後とも整備してまいりたいと考えております。また、トイレの環境整備につきましては、大規模改造等に合わせて整備につとめてまいりたいと考えております。

(松田)
この要望は、多くの保護者から寄せられていました。
前向きな答弁をいただき安心しました。
是非とも迅速に進めていただきたいと思います。
それと、確認させていただきたいのですが、なんらかの疾患・障がいがあって、和式トイレでの排泄が難しいとい子どももいると思うのですが、そういった児童が新規入学の予定がある場合の対応はどうなっているのかお聞かせ下さい。

(教育長)
学校施設の洋式トイレのうち、障がい者対応となっているものについては、15校38個所となっております。
また、対象児童が入学予定で未設置の場合には、学校と協議の上、前年度には整備をしております。今後も同様の対応を行うように、考えております。

(松田)
障がいがある子どもへの対応もしっかりとしていただきたいと思います。
私が聞いた障がいがある子どもの親御さんの話なんですが、「うちの子は洋式トイレが無いとトイレが出来ないんです。来年1年生なんですが、子どもを学校へ出すのが不安で…」と漏らされていました。
もちろん親も不安なのですが、子どもはもっと不安であると思います。
こういった案件に対して、現場によって対応がまちまちであるとの話も聞いておりますので、是非とも徹底いただきたいということを要望しておきます。

(教育長)
就将小学校の校庭の芝生化についてですが就将小学校の校庭芝生化は、学校創立100周年事業の一環として、地域の人たちのご好意により、施行から維持管理までを、全て自分たちで行って頂くと聞いております。芝生の苗をポットで育てて植え付けるという、かなり安価な費用でできる鳥取方式で行われたと伺っており、保護者、地域の皆さんのご好意には、心から感謝申し上げます。

(市長)行ってみた。

(松田)
当日は同校区の皆さんはもとより、他の校区からも多くの市民、子どもたちが駆けつけ、鳥取方式と呼ばれますポット苗の植え付け作業が行われたわけですが、2ヶ月経った現在では青々と芝生が茂っております。
そして、この12日には芝生のグラウンドで運動会が行われると伺っております。
今回の就将小学校の取り組み、本当に素晴らしい事業であるなと感じました。私も7月4日、淀江小学校のPTAの方々と手伝いに行ったんですが、地域の皆さんの熱意、「とにかく子どもたちに芝生の上で遊んで欲しい」そして、「地域のみんなの手で、地域の拠り所としての芝生のグラウンドを子どもたちに届けたい、そしてまた次の世代に伝えたい。」そんな想いを直に感じたのであります。
「地域の拠り所を住民自らの手で創り、育てる」
このことは地域における「協働」という意味合いでも非常に意義のあることであると思うわけです。
地域の繋がりが稀薄になっていると言われる昨今、学校施設に対して「芝生化」というシンボリックな事業が、地域の皆さんの手によって直接行われるということは、その地域にとってのアイデンティティーが地域の皆さん自らの手で作り上げていただけるという理想的な「協働」ではないかと私は考えます。
この就将小での試みに対して、教育委員会としてなんらかの援助を行ったのかお聞かせ下さい。

(教育長)
水道代についての補助を行った。

(松田)
いままでのもらっていた答弁と比べて一歩踏み込んでいただいたと、認識させていただきます。提案なのですが、こういった水道代ということで維持費についての手助けを少しづつでも行っていただきたい言うことに加えまして、是非とも市として芝生化への初期投資部分の一部助成を検討いただけないかということを要望したいと思います。

初期投資の部分としては、
芝生のポット苗の費用
スプリンクラー設備費用
芝刈り機の費用    等、が挙げられます。
そこで、今取り得る現実的な対応というか、お願いとして、「設置費の一部補助」という方法をとっていただきたいのであります。
たとえば全部で100万円かかるところの10万円とかでも良いと思うのです。
少しでも良いです。自分たちのやってることに対して、市が助けてくれたというところが重要なのではないかと私は考えます。
教育長の見解を伺います。

(教育長)
芝生の効用としては、芝生の弾力性がスポーツ活動に安全性と多様性もたらし、環境教育の教材として活用できる等、教育上の効用あること。また、強風時における砂塵の飛散防止、降雨時の土砂の流出防止、夏季における照り返しや気温上昇の抑制等の環境保全上の効果が挙げられますほか、芝生化により地域の様々なスポーツ活動が快適に活性化することが挙げられます。
一方、今回の就将小学校のケースでは、初期費用としては166万円と伺っておりますが、芝刈りや水撒き、肥料投入などの管理面で、人的なものを含めた多額のコストがかかること。また、野球などの全面芝生にそぐわないスポーツもあること等、問題点として認識しております。
従いまして、校庭の芝生化を実施する場合には、芝生化の効用と問題点、学校現場や地域の方々の理解等を総合的に勘案しながら検討していく必要があるものと考えております。

(松田)
先程申し上げました、「地域の拠り所をつくり、育てる」という観点から考えると、維持に関しては出来るだけ地域に委ねるべきではないかと考えます。
是非とも学校・地域の連携ができたところには、是非とも協力をお願いしたいとと言うことを要望しておきます。

今回の趣旨とは外れますが、境港市では全保育園の芝生化を進めていらっしゃいます。
米子市内の私立の認可保育園、また幼稚園でも芝生化が始まりつつあり、芝生の園庭は、もはや標準装備化しつつあります。
是非とも米子市における子どもたちが関わる場所への芝生化、是非とも推進いただきたいということを要望します。

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