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20年6月議会質問要旨②

残り2項目!!

② 既存資源の活用について
・「よなごの水」の活用

(松田)米子市水道局では周辺他市町村に先駆けてペットボトル入りの「よなごの水」を販売されています。
県内でも、米子市の取り組みに続くかたちで、倉吉市、そして大山町がPR用に水のペットボトル詰めに取り組んでおります。
「よなごの水」は、上水道の源水をペットボトルに詰めて販売されていると言うことですので、言うなれば、米子市では、水道の蛇口をひねればミネラルウオーターが出てくると言っても過言では無いわけであります。
さらに、古くから「名水のまち」として、まちづくりを進めていた旧淀江町には、名水百選の「天のまない」をはじめ、「本宮の泉」「さなめの泉」「湯食の泉」「田井の沼(かま)」等の名水が数多く点在しています。
これらを総合すると、米子市を取り巻く「水環境」という資源は、今後米子市が、都市間競争を勝ち抜く為の、他市に対する十分なアドバンテージとなると考えます。
先般来、米子市周辺に建設された大手メーカーのミネラルウオーター工場が相次いで操業を開始しました。
そして、地球環境保全への取り組みが、大きなテーマとなる「北海道洞爺湖サミット」の開催も目前に控え、環境に対する感心はいやがおうにも高まってまいります。
私は、これを好機と捉え、米子市を「水環境」のまちとしてPRしていったらどうかと考え以下質問いたします。
現在販売されているペットボトル入りの「よなごの水」の販売実績・周辺地域江府町等で採取されているミネラルウオーターとの水質差と、今後の展望をお聞かせ下さい。

(田中水道局長)コスト面が障害となって、残念ながら収益は上がっていない。しかし各種会議・イベント等に積極的に提供し、PRに努めている。
同じ大山水系の水なので、江府町等との水質差はほとんど無い。

(松田)米子市の都市間競争のライバルと目される「松江市」は、古くから「水の都」を標榜されています。しかしながら松江市には、米子市ような豊かな水資源は無いというように私は認識していますが、水道局長はどのように認識していらっしゃるのかお聞かせいただきたい。

(水道局長)その様に思う。災害時には松江市に水を送った事もある。

(松田)米子市は観光資源という観点では、残念ながら松江市に比して見劣りするわけですが、こと「水環境」については確実に勝っているわけで、この優位点を活用しない手は無いと考えるわけですが、今後もっともっと戦略的に活かしていく手だては無いものでしょうか?
再度水道局長にお伺いします。

(水道局長)いろんな方法を考えながら、PRしていきたい。

(松田)境港と韓国 トンヘ ロシア ウラジオストクを結ぶ定期国際貨客船の就航が現実味を帯び、正に環日本海の時代が訪れようとしているわけですが、私は、こうした動きにも敏感に反応し、戦略的なPR策を取るべきだと考えます。
国内はもとより、大陸に向けて、水環境のまち「米子」をPRする機会なのです。
水道局長「エビアン」ってご存じですよね?

(水道局長)フランスのエビアン市近郊の水源から採取される「ミネラルウオーター」です。「エビアン」は硬水なので「よなごの水」の方が味は良いはずです。

(松田)2003年にはエビアンサミットも開催される等、「環境」のシンボルとして世界的に有名なまちであります。
米子市の持つこの素晴らしい「水環境」を考えますと、米子を日本の「エビアン」としてPRするなんて事も可能ではないかと考えるわけですが、水道局長の見解を伺います。

(水道局長)色々な方法を探りながら、積極的にPRしていきたいと思う。

(松田)ロシアでの飲料水の環境はちょっと分からないところがありますが、中国、特に富裕層の飲料水は、ほぼ100パーセントがミネラルウオーターであると聞き及んでおります。つまり莫大な需要が中国にはあるわけで、そういった観点からも、PR出来る可能性があると考えます。
今や当たり前になっていますが、一昔前、例えば20年前、水をお店で買うなんてこと想像されましたか?
21世紀は水の世紀であると言われて久しいのですが、そう遠くない将来、北京で「米子の水」が飲める。そんな取り組みを期待します。
色々と「水環境」について提案させていただいたわけですが、飲み水という観点での「水環境」。当米子市には本当に素晴らしいものがあると思うわけですが、一方、米子市のもう一つの「水環境」の顔である中海の水質浄化は思うように進んでいないというのが、現状ではないでしょうか。
今後に於いては、中海の水質浄化を含め、水環境のまち「米子市」のPRにいっそう勤めていただきたいと言うことを要望いたします。


・ ヨネギーズの活用
(松田)全国的にいわゆる「ゆるキャラ」が注目を浴びております。
「ゆるキャラ」とは「ゆるいキャラクター」の略語で主に地方公共団体が各種イベント・キャンペーンにおいて、PR目的で使用するキャラクターであります。
特に最近、デザインが物議を醸した、奈良平城京遷都1300周年のキャラクター「せんとくん」、そして、滋賀県彦根市の彦根城400年「ひこにゃん」等々の「ゆるキャラ」が連日メディアを賑わせております。
また「ゆるキャラ大図鑑」等出版物も刊行され、ネット上では各キャラクターのファンサイトが立ち上がるなどメディアの枠を越えての盛り上がりを見せております。
当市に於いてはみなさんご存じの「ネギ太・ネギ子」のヨネギーズ。こちらが「ゆるキャラ」として存在し、現在も幅広い人気を誇っております。
鳥取砂丘では2回の「ゆるキャラカップ」が開かれ、当市の「ヨネギーズ」も出場し大いに会場を盛り上げたと側聞している。
旧淀江町との合併を機に創造された、貴重な資源である「ヨネギーズ」、当市のPRのツールとして戦略的な活用を強化してはどうかと考えます。
ここで質問いたします。
ヨネギーズの認知度の分析・メディア露出・商品開発の現状そして、今後の展望をお聞かせ下さい。

(野坂市長)「ヨネギーズ」の現状についてですが、平成18年2月の制定後、市のホームページ上で広報を始め、現在、プロフィールの紹介、パソコンの壁紙ダウンロード、折り紙の折り方の紹介、デコメールの提供、着ぐるみの出演情報等を発信するとともに、市の封筒、刊行物、看板などにも使用しPRに努めております。
平成19年度は、着ぐるみの利用件数が45件、ロゴマークの使用件数が16件あり、雑誌やテレビなどメディアへの露出機会が増え、知名度も上がりつつあると感じております。
さらに、イベント用の啓発グッズとして製作いたしましたヨネギーズの携帯ストラップに人気があり、キャラクターグッズの販売を望む声もございます。
このように、ヨネギーズを活用した米子市のイメージアップ戦略は、
有効であると考えており、今後も、新たなキャラクターグッズの開発や販売について研究しながら、
各地のゆるキャラが集まるイベント等へ参加するなど、
ヨネギーズのより広範な活用に努めてまいりたいと思います。

(松田)答弁いただきましたとおり、保育園なんかのイベントで登場すると本当に大きな反響があります。ロゴマークの使用に関しては、昨年の全国JCサッカー選手権大会で使わせていただきました。
こういった使い方もあることを、是非周知してください。
私共、会派新風でも昨年末の米子市民余芸大会において、この地域の「ゆるキャラ」を一同に集めて、各議員が中の人となり「よなgogo体操」のを披露させていただきました。ちなみにネギ太が中村議員、ネギ子が渡辺ジョージ議員。私はトリピーに扮していたわけですが、子どもたちはもちろん、お年寄りのみなさんにも大好評であったと聞いております。
また「ゆるキャラ」で、ネット検索をかけますと、記事の内容でみますと、当市の「ヨネギーズ」が先ほどの「せんとくん」「ひこにゃん」より上位に表示されます。
事実、視察先なんかでも「ヨネギーズの米子市さんですね」と言われる機会もあり、一定の認知度は現在でもあるように感じています。今後においてはさらなる認知度アップを図る必要があると思うのですが、手っ取り早い動きとして、例えば住民票を交付するとかしたら話題になると思うがいかがなものでしょうか?

(植田企画部長)検討してみます。しかし、ただ単に交付するだけでは効果が薄いかもしれない。


(松田)仰るとおり、ストーリー性が無いと面白くないですよね。人気のキャラクターとの競演、例えば現在検討中の「米子城址の史跡指定」に併せて、メジャー所の「ひこにゃん」と競演させるとかしたら、結構な話題になると思うが、こういった取り組みをさえれてみてはいかがでしょうか?

(企画部長)色々な手法を勘案しながら、ヨネギーズのより広範な活用に努めてまいりたいと思います。

(松田)是非前向きに検討していただきたいということを要望します。
さて、先程の答弁では、当市のいわゆる「ノベルティーグッズ」でのみ、あくまで非売品としてのヨネギーズの商品開発を行っているということですが、冒頭で引き合いに出しました、滋賀県彦根市の「ひこにゃん」。この経済効果は338億円(うちグッズ売り上げは17億円)と言われています。
実は先日彦根市を訪れる機会があったのですが、高速道路のパーキングエリア、ドライブイン等でも、多くのひこにゃん関連グッズが販売されていました。グッズ販売については是非とも前向きに取り組んでいただきたいこの事を強く要望いたします。

米子市活性化に向けて、現在あるモノを少しでも活用していただきたいという想いで、「水環境」と「ヨネギーズ」を既存資源として取り上げさせていただきました。これらの資源というか素材は、取り組み方によっては面白い効果が出るのではと思います。
現在境港は「妖怪のまち」「ゲゲゲの鬼太郎のまち」として、全国に知れ渡り年間150万人を集める県内最大の一大集客スポットとなりました。境港の取り組みは平成8年から始まったわけですが、12年前にこの現状を予想した方が、何人いらっしゃったでしょうか?
今日私は突拍子もないことを申し上げたかもしれませんが、是非とも柔軟な発想を持っていただき、当市の既存資源の戦略的PRに取り組んでいただきたいということを要望いたします。


③ ガイナーレ鳥取支援について
(松田)私はかねてより「ガイナーレ鳥取」が「米子市活性化」に大きく資すると考えておりまして、毎議会のように訴え続けているわけですが、皆さんご承知の通り、チームは鳥取市に本拠を移しており、米子市としては、絶対に置き去りにされないようしっかりと支えていかなければならないと考えます。
そんななか、去る、4月27日 第10 回JFL 前期 第8節 ガイナーレ鳥取 対 SAGAWA SHIGA の一戦が、米子市営東山陸上競技場になんと「5031人」の米子市民及び近隣市町村の観客を集めて行われました。
これは、ガイナーレ鳥取始まって以来の、観客動員数であります。
当日は逆転負けと言うことで残念な結果に終わったわけですが、私自身も東山の芝生席までお客さんがあふれかえるという、初めて見る光景に何とも言えない感慨を憶えました。
当日は野坂市長をはじめ、多くの市職員の皆さんも応援に駆けつけていただきました。ここで、当日の東山陸上競技場をご覧になった市長の感想をお聞かせ頂きたいと思います。

(市長)大変感動した。今後も出来る限りの支援をしていきたい。

(松田)市長におかれては、ガイナーレが当市の「元気のみなもと」になることを、改めて感じていただけたのでは思います。
次の東山戦での試合は6月29日に行われるわけですが、Jリーグ機構に登録されている「ホームタウン米子市」として、観客動員増にむけて、どういった工夫をお考えかお聞かせいただけませんでしょうか?

(市長)小中学生へのチケット配布・職員への呼びかけ・ホームページでも観戦を呼びかけ、4月を上回る動員を目指したい。

(松田)出来うる限りの協力をお願いしたいと思います。
現在チームは4連勝と波に乗ってるんですが、市長、現在の順位お分かりですか?

(市長)確か、暫定6位ということだったと思う。

(松田)暫定がとれて、6位になりました。
ということでJリーグ昇格に必要な「4位以内」という条件クリアが俄然現実味を帯びてまいりました。
そして順位もさることながら、観客動員数平均3000人以上という条件も課されており、大変重要な要素となっております。
前回の動員記録を上回るお客さん、そうですね「10000人」を目標に、東山から米子を元気にしていただきたいと思います。
さて、市長は4月の試合前のセレモニーで「ガイナーレは米子市の宝です。みんなでJリーグに押し上げましょう」という大変力強いご挨拶をされたました。ガイナーレは間違いなく米子市の宝であり、米子市の子どもたちの宝です。先程の市長の言葉が、「真実」であることを信じ、さらなる支援強化を強く要望しておきます。

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