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20年3月議会質問要旨③

最後に、「淀江小学校のプール」について


(松田)来年度予算編成にあたり、懸案となっておりました「保育園・小中学校の耐震調査」が予算措置されました。安全確保の観点から、大きな前進として高く評価したいと思います。
しかしながら、先議会に於いて同僚の渡辺照夫議員が指摘され、そして今議会に於いても八幡議員が多くの時間を割いて指摘されました、「合併協議において、安全性の観点から緊急に対応する必要がある事業」、「淀江小学校のプール改修」なのですが、こちらの予算措置が成されなかった事、非常に残念であります。
合併協議との整合性については、八幡議員に徹底的にやっていただきましたので、私は施設の実情という観点で質問したいと思います。
本会議でも再三指摘されていますように、プール自体が傾いていると言うことで、安全性の観点から見ても非常にマズイ、渡辺議員のご指摘通り、昭和56年には痛ましい死亡事故もありました。そして浄化設備が老朽化しておるということで衛生面にも不安があります。これらの事に対しての見解を求めます。教育長お願いします。

(足立教育長)1・2年生はサブプール、3年生については(傾いている)浅い側を仕切って安全面に配慮して使用しています。衛生面については浄化設備も稼働しており、今のところ不安は無いと考えている。

(松田)浄化設備は、いつまで保つとお考えでしょうか?

(足立教育長)建設後37年経過し、いつ壊れてもおかしくない状況です。

(松田)プールを横に仕切って使用しているということで、安全性に関しても問題があると認識していらっしゃる、そして衛生面に関しても浄化設備がいつ壊れるのか判らないということで、非常に億弱であると指摘せざるを得ません。
教育長にお伺いします。
市内の学校プールで、最も古い施設はどこなのか、また、プールの一般的な耐用年数は何年なのか、2点お聞かせ下さい。
(村井教育委員会庶務課長)淀江小学校竣工後37年経っています。また財産処分期限(違うかも?)は30年です。

(松田)続いて市長に伺います。
先議会の渡辺照夫議員への答弁を聞いていますと、どうも現状認識がいまいち出来ていないように感じたのですが、現場を実際に見ていただいたことはありますでしょうか?

(市長)何かの折に、遠くから見たような…。

(松田)非常に残念です。こちらが、現場の写真です。

浄化設備(腐っている・足の欠損・操作レバーの欠損・建物自体の鉄筋が腐食)
本体(底面の亀裂・亀裂は教員が補修・オーバーフロー不良)

さて、これまでの事実を総合しますと、私には早期改修を実施しない理由が見あたりません。
ここで質問します。市のホームページを見ますと、教育委員会からは設計予算の要求があったようですが、予算措置はなされませんでした。この理由をお聞かせいただきたい。市長お願いします。

(市長)限られた財源のなかで行政全般に対応しなければならない。今回は耐震診断・補強工事を優先させていただいた。

(松田)来年度の事業化は無いとのことだが、では、何年後に事業化されるおつもりなのか、具体的にお聞かせいただきたいと思います。せめて改修にかかる順番を明らかにしていただきたい。

(市長)具体的にいつとは言えないが、財政状況を勘案しながらに判断してまいります。

(松田)判りました。予想通りの答弁ですので、もう一つだけお話をさせてください。
淀江小学校は私の母校です。
このプールも実際に使用させていただいていました。
そして先ほど申し上げました、昭和56年の死亡事故の際、私も全く同じ時間に、このプールに入っていました。
あの事故で亡くなった女の子は、私と同じ2年4組のクラスメイトでした。
当時も今と同様、浅い側で泳ぐように指導されていましたが、彼女は、なにかの拍子に深みに入ってしまったようです。
泣きじゃくる同級生たち、青ざめる先生、あのときの事は今も鮮明に憶えています。同級生全員で、千羽鶴を折り、回復を祈っていましたが、彼女は教室に帰ってくることはありませんでした。

先ほどお示しした写真を撮影した際、プールの片隅にある、彼女の為に作られた“ちえこ像”という、小さなお地蔵さんに20数年ぶりに手を合わせました。

このように、本当に様々な”いきさつ”のある施設です。「淀江小学校プールの早期改修」を強く要望しまして、私の関連質問を終わります。 ありがとうございました。

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コメント

痛みを伴う財政改革
この言葉で国民も小泉改革の元、パフォーマンス政治を行ったのはいつのことだったのか。。。
多少犠牲払っても日本を良くしたい!って考えが国民の政治への参加の現れではなかったのでしょうか?
米子は金がないのです。
痛みを分かち合いましょうよ。

投稿: | 2008年3月11日 (火) 01時50分

コメントありがとうございます。

「拉致」は、地方自治体でも真剣に取り組むべき課題だと思います。
特に、実際に米子市には被害者がいらっしゃるわけで、被害者救出に向けて「出来ること」を実施することが無駄であるとは私は思いません。

そして、ガイナーレは米子の「元気」のために必要だと考えていますので、何度も議会で取り上げています。

「痛みを伴う財政改革」についてですが、こちらは踏まえた上で質問しています。
現在の米子市の緊縮財政、その中にあってでも、必要な施策は実施しなければなりません。
また、行政の第一義的責任として「市民の安全確保」というものがあります。
この「プール改修」については、その観点からみてもおかしい、そして合併時の協定からみてもおかしい。
そういう意味合いで質問、追求しています。
そして、もちろん地元の施設と言うこともあります。


最後に経済政策。
私も重要であると思います。
しかしながら、それこそ国策に負う面が大きい。
地方自治体としては、抜本的にひっくり返すような、実効的施策は構築出来ないのが現状です。
雇用不安の原因として、特に米子のようなド田舎では、「公共事業の減」が大きな要素をしめる事は明確ですので、ここらへんのバランスをとると言うことは難しい問題だと思います。

投稿: 松田ただし | 2008年3月12日 (水) 12時03分

必要な物はもちろん必要ですよ。
ガイナーレが必要ですか?
逼迫した財政の中で余興のようなことで市議の考えが俺にはわかりません。
J2にでも上がれば、Jからお金は出てくるはずです。それから考えましょう。
なぜに今、高校生にも負けるクラブチームに税金で支持しなくてはならないか?人が笑いますよ。

財源はどこからひっぱってくるのですか?
道路特定財源の時、えらい民主党を批判していましたが、わかるように説明願います。

投稿: | 2008年3月13日 (木) 11時55分

コメントありがとうございます。

米子市からは一円も金銭支援はありません。
強いてあげれば、東山陸上競技場の施設使用料の減免が、4試合分で30万円です。
(県は1000万円を出資しています)

山陰合同銀行は数年前からメインスポンサーとして支援を行っています。
そして、今日の新聞報道では、米子信用金庫が1000万円を投資すると発表。
金融機関も「地元の活性化に寄与する」と判断しているわけです。
私も経済効果、そして何より「地域の誇りの醸成」、この部分に可能性を見いだしています。
サッカーの代表戦では、普段、国歌を歌わないような方でも、ナショナリズムがかき立てられると思いますし、高校野球なんかでも地元の高校が出ると盛り上がりますよね?弱くても。
そういったイメージで捉えていただければ良いと思います。


私は選挙の時から、ガイナーレを応援しなくてはならないと言ってました。
しかし、実際の米子市の財政状況をかいま見てからは、金銭支援は求めていませんし、スタジアムに関しても、夢の部分が多分に含まれています。

財源を示すようにとのご指摘ですが、上段で申し上げました通り、私は現在、財政出動は要望していません。
もし仮に、財政出動を行うとしても、市長の政策判断によって捻出できる程度の金額しか出せないと考えています。

ガイナーレの支援は、私の選挙公約です。
実際支援者の中にも、否定的な方もいらっしゃいます。
ガイナーレ支援に関しては、賛否両論のご意見を頂きますが、私の想いとして頑張りたいと思います。

投稿: 松田ただし | 2008年3月13日 (木) 18時59分

コメントありがとうございます。
わかりました。
あなたの夢毎を議会で提案されたんですね。
それに対して市長がはっきりしないと思うのですね。

一企業に対して県や米子市までが加担するのはどう考えてもおかしいですもんね。血税使うのはどだい間違っています。勘ぐられてもしかたないんじゃないんですか?
民間レベルでは大いに結構!銀行でもどこでも勝手にサポートすればいい話です。

選挙公約とありますが、私はあなたに投票したわけではありません。公約だから絶対やる!と決意に燃やすのであれば、民意に聞くのが民主主義のやりかたではないのですか?市議会議員とはいえ、腹をくくって使命を全うしてください。市民はあなたの夢のために議会に立ってもらうことはのぞんでいないと思います。

投稿: | 2008年3月14日 (金) 14時45分

いろいろとご指摘をいただきまして、有難うございました。
ご指摘いただいた点、参考にさせていただきます。
意に添えるご回答が出来なくて、申し訳ありませんでした。

投稿: 松田ただし | 2008年3月14日 (金) 15時38分

議員の場合は、多数の候補者の中から選ぶわけで、政党も人数も多数。たとえ少数意見であっても支持を受けている以上、しっかり市政に反映する義務がある。
松田議員の公約を支持した有権者もいるわけだから、ガイナーレのことを質問するのは何ら間違いじゃない。
松田先生は、妙な批判に負けずしっかりがんばってください。

投稿: たあくん | 2008年3月14日 (金) 15時41分

たあくんさん コメントありがとうございます。

今後も自分のスタンスで、頑張って参ります。

ガイナーレについての追記
鳥取市・米子市は、Jリーグ機構に認定された「ホームタウン」なので、支援する義務があります。

投稿: 松田ただし | 2008年3月14日 (金) 17時07分

だから、やるなら腹くくって、命かけてやってみなって。そしたら応援したるよ。
幕末の武士みたく、小泉前首相みたく。
男なら自分の考えに誇り持たないとね。どんな困難も乗り越えて。

俺松田さんならそこまでやるって思ってたけどなあ。
文句言う割にはたいしたことないね。
まあぼちぼちやればいいがん。

投稿: | 2008年3月15日 (土) 01時00分

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